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快眠へのアドバイス
ふとんの必要性について
眠っているとき、体はどうなっているの?
- 脳と体の疲労を取り除いています。
- 睡眠中、成長ホルモンや副腎皮膚ホルモンなどの分泌が盛んになります。よく「寝る子は育つ、美人は夜作られる」というのは、この働きのおかげです。
- 体温が下がり、「頭寒足熱」状態になります。
- コップ一杯分の汗をかいて、体温調節を行っています。
- 寝返りを一晩に20~30回打って、心地よく眠れるようにしています。
- 心拍数や血圧が、低下したり乱れています。
- 胃の中をきれいに掃除しています。
- 筋肉が弛緩したままとなって、疲労を取り除く状態になります。
ふとんは快適で心地よい睡眠を助けてくれる役割があり、上記の効果をより良いものにしますので、ふとん選びやお手入れはとても大事なことなのです。
掛ふとんについて
掛ふとんに求められる快適な睡眠の条件はなんですか?
- 寝床内気象が温度33度、湿度50%がもっともよい睡眠の条件です。
- 体から出る熱を逃がさずに体温を保つこと、どんなに寝返りを打っても、体をやさしく包み込んであげるのが掛ふとんの役割です。
- 体を圧迫せずに軽さを生む「かさ高性」、体にやさしくなじんで包み込む「フィット性」に優れることが掛ふとんに求められる性能です。
まくらについて
おすすめの枕の形はありますか?
- まっすぐ立った状態がそのまま横に倒れた姿勢が体に負担がかかりにくく、理想です。
- 【仰向け寝】自然と顎が引けた姿勢と頸椎のカーブに沿っている。
- 【横向き寝】頭と敷布団の間の隙間を埋める肩幅の高さが必要です。
- まくらは頭をのせるものではなく、支えるものと考えられています。首に負担をかけないバランスが必要です。
- 素材は、低反発ウレタン・エンジェルフロート(新触感のウレタン)・ポリエステルわた・パイプ・そば殻・パイプなど数多くありますのでお試し下さい。
健康状態
1)朝起きると肩こり・頭痛・腰痛がひどいのは、ふとんのせいですか?
- 枕と敷ふとんが合わないと起きる症状です。枕の高さを計測してみることをおすすめします。当店では、計測器で頚椎の高さを測り、いろいろな素材の枕をお試ししています。敷ふとんとの相性がよければ、寝起きの症状は緩和されます。
2)腰痛で悩んでいるのですが、楽になるふとんはありますか?
- 新しいタイプの敷ふとんをおすすめします。人間工学に基づいて作られており、合う・合わないは個人差がありますが、寝姿勢が良くなって、腰への負担が軽くなります。このタイプのふとんを使っている方の90%が買い替えも同じタイプを選んでいます。
3)なかなか寝付けれないのですが、熟睡できるふとんはありますか?
不眠症の原因は様々です。その症状にあったふとんであれば、熟睡することができます。
- 冷え性の方・・・体を温めてくれるもの
- 足腰の痛い方・・・体圧分散タイプ
- ストレスなどで困っている方・・・マイナスイオンタイプ
当店では、体を楽にしてくれるふとんをいろいろ揃えていますので、気軽にご相談してください。